傷跡の正体
多分ほとんどの人が認識していると思うのですが、ひっかき傷や擦り傷などの傷痕の茶色い色の正体は、かのメラニン色素の仕業だったりしています。
と言っても、メラニン色素は普段はそんなに攻撃的でも何でもなくて、髪の毛や目の色を黒っぽく維持してくれていたり、傷痕に色素を沈着させてココに怪我の痕がある事を周囲に知らしめているだけなのです。
なので、日焼けをすると言う状態はある意味火傷をしているよ!とメラニン色素からの忠告なのかも知れませんね。
美白系化粧品でケアをすればそのうち色が消えるかも!?
つまり、日焼けと傷痕は同じメラニン色素の所為で色が付いているので、美白系の化粧品でケアして行けばそのうち色が消えていくと言う寸法なのが分かりますね。
日焼けの肌は美白化粧品よりも、最終的には皮がゴソっと剥けて下から普通の肌色の肌が現れると言う感じで美白を達成する事が多いですが、傷痕の色は違います。
傷はとっくの昔に治っているのに傷痕だけはずっと茶色が沈着している事が多いので、人の手でメラニン色素の長期的な分泌を止めて肌に沈着している色を消して行く必要が出てくるのです。
この時に、メラニン色素の分泌を抑制する効果のある成分の入った化粧品でケアして行けば、肌のターンオーバーを待つことなく早い段階で元の肌色を取り戻す事が出来ると思います。
結論
もし、長年消えない擦り傷やひっかき傷の傷痕があると言う人は、顔に使っている美白系化粧品を傷痕にも使って行くと良いでしょう。
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